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3年理学療法学科 運動学実習

2018.06.14(Thu) ブログ

本日は3年生理学療法学科の運動学実習にて機械を用いた実習を行いました。

学生は3つの班に分かれ、実験を行いましたので紹介します。

まずは、重心動揺計を用いた実験です。

基本立位姿勢を保持しどの程度重心が動揺しているかを計測するものです。

意外とヒトが立位で静止ているようでも細かく重心が動揺しています。

 

続いて、バイオデックスという機械を用いて太ももの筋肉(大腿四頭筋)がどれくらい強く収縮しているのかを測る装置です。

ヒトが立ったり歩いたりする上で大腿四頭筋の働きは非常に重要です。

今回はこの筋肉がどの程度力を発揮しているかを計測します。

 

最後に、呼気ガス装置を使用した実験です。

自転車エルゴメーターを漕いだ時に、

「酸素をどの程度吸っているのか、二酸化炭素をどの程度排出しているのか」を計測しています。

測定したデータをその場で出力し、実際の状況を見ながら適切な運動負荷量を算出します。

 

臨床に出ても使用する機会があります。たくさん体験し臨床に活かしてもらいたいものです。

 

(D.AKIYAMA)